A |
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「え〜とね、カンプン巻きやるね〜」
(カンプン=田舎 オラン・カンプン=田舎者)
カンプン巻きと言っても、年々巻き方も変わってきているので、これはちょっと時代遅れ風とでも言うのでしょう。
本当の一般的な基本形と考えてよいです。
ささっと巻く、早い!さすが巻きなれている
「こうでね〜こうでね〜こうやって〜」
えーと、サプとなるサロンと合わせて(サプは少し巻き幅が小さいので、
下のバティックが少し残ります)
本当に体に沿わせて巻くだけ、この時ウエスト周りがダボ付いたり、余るバティックの布が斜めにならぬように裾を見ながら巻きます。 |
B |
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サプッより出た部分を体の中央部分に持ってきます。
蛇腹状に重ね折り(この折り方も自由♪)
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C |
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体に巻いて、ウエストになる部分を外側に前部分だけでなく腰の部分も含めてぐりぐりと2〜3回程(自分の止めたい位置まで巻く)
巻き、ウエストより腰の方がサイズがあるので、少しきつめになります。 |
D |
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スレンダンと呼ばれる腰紐を外側に巻き込んだバティック布の下当りに添えるように結びます。
結び方は方結び。
スレンダンはシャツから出ても構いません。
隠れるものでもスレンダンは正装上に必要です。
整えてシャツを上から被せて、出来上がり〜〜〜♪ |
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応用編 |
@ |
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「次は真ん中が三角バージョンね〜「ここをこうやって〜」
@からAまで一緒でBの工程で、前身中心に来るバティックを斜めにずらして、三角のつづら折
C、Dと工程は一緒です。 |
A |
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ハイ、ポーズ♪
生地も色々なものを使っておしゃれするけど、中央のひらひらで工夫しているようです。
サプッも丈が長いのが最近の流行らしい。
「ここの部分(中央の)もっと綺麗にひらひらさせるんだけど、
形だけね〜」 |
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ウダンをかぶって、そこら辺にあるお花(フランジパニ)をちょこりん。
おおお〜〜〜男性でもお花を忘れずに付けるところが、神様に会うという意味でさりげない飾り。
自然の飾りがすてきでした。
「行ってきま〜す♪」 |
パパっと着られて、パパっと脱げる。
バティック布のサイズは腰巻用のサイズ。
なので、生地屋さんへいってバティック布を買うと、大体のサイズが決まっているのです。大体が約200×約100cm
100cm側が着丈になります。
男性らしい柄は少し大きめサイズで売っています〜
もちろんサプとなる生地も♪
サプってよ〜く見るとかわいいんですよ〜裾部分に来るところにチロリナンテープみたいなのが付いていたり、刺繍されていたりして♪
バリでは正装をしていれば、ウパチャラ(お祭り)に観光客も参加が出来る場合があります。
バリ島では1枚持っていれば、(袖ありの服装)でも「どうぞ♪」と現地の奥深い体験も出来ます。
女性なら自分専用のクバヤを作って見るのも楽しい♪ |