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　【男性がお祭りに欠かせないものUdeng】

ウデェン、ウドゥン（カタカナで表すと難しいねぇ）
または日本語カタカナ表示で簡単に言われているのは「ウダン」。
男性がウパチャラ（お祭りや儀式）にサロン同様欠かせる事のできない
頭に鉢巻のように巻く布。インドネシア語で「Udeng」というスペルになります。

近年はすでに巻くだけという即席ウダンが主流ですが、本来の布切れからの
巻き方も一緒にご紹介します。

意外と簡単♪それでもってかっこいい♪

んでもって、かなりアバウトだったり・・・・(⌒∇⌒)

まずウダンで白色のとバティックで出来たのがあるのはなぜ？と疑問に。
日本人である者からみると日本で言うお祝い事などは白？
じゃあ・・・お葬式はバティック布のタイプ？白より派手じゃない？

使い分けは？どうなっているの？


【白いウダン場合】	・お寺にまつわるお祭り（これがドコまでの範囲かが微妙）・ムラスティ（ニュピ前のご身体を海で清める行事）・オダランなど・ニュカ（亡くなった方が家にまた戻るために　必要な衣類やお金やアクセサリーを海に流す儀式）・ネガラグヌン（亡くなった方がまた家に戻ってこれるように　神様に挨拶して回る儀式の時）ん～～バリ・カレンダーでお祭りと表記される日だと現地情報

【バティックのウダンなどどっちでもいい場合】	・ガベン（人が亡くなった時に行う火葬式）・結婚式・お祭りも何日も続くので本儀式でない前後夜祭等の場合。・バリ・カレンダーに記されていないが　デサやバンジャール（地域組合）等の儀式

ほとんどウパチャラは何日も何日も続くので、
白、バティックなどと使い分けているようです。

特にお寺にまつわるお祭りというのは全て儀式としてお寺がらみなのでは？

と思うのですが・・・奥が深すぎるバリ・ヒンドゥー教
今後の課題に。


さあ、基本的な布切れだけのタイプから巻いてみよう♪　細かく図解しますっ


①　テーブルクロスにちょうどいいんじゃない？というサイズ。　　　　ウダンは約100×100cmぐらいの正四角形のバティック布。	②端と端を合わせて三角形を作ります。　　（あ～これでやるの久しぶりだなぁ～とワヤンさんが言う）


③輪になった部分から（折った部分から）太さを決めて折り込む。頭に当たる部分の太さによりけりですが、大体5,6回。	④残した三角形の部分を上にして中央部分を額にあてて、　　頭の後ろで結ばず布をクロス


⑤④の続きです。頭に沿うようにこんな感じで・・・（ここでモデルのワヤンさんがちょっと、上の部分大きかったなぁ～と　気が付いたがそのまま強制続行）	⑥クロスさせて、余った布を前に持ってきます。


⑦おでこの中央に持ってきて片結び。　　（スレンダンもそうだけど片結びがお約束のようです）	⑧頭の上に残った布切れを・・・（やっぱり、大きかったなぁ～とつぶやく）


⑨縦方向に２．３回つづら折をします	⑩つづら折が崩れないように指１本ぐらい上を束ねたまま持ち・・・


⑪⑦で結んだ部分にぐいっと入れ込みます。	⑫入れ込んだ状態はこんな感じ


⑬形を整えて・・・♪	⑭でっきあがり～～～　ワヤンさんありがとう♪


私も挑戦してみました♪　額をぎゅっとしっかり縛るとしっかり止まります。	気持ちも引き締まる感じ。レッツ・トライ♪

即席ウダンの巻き方

	布切れを折ったり、縦の折り目を入れなくてもよい簡単ウダン。簡単に付けられるので最近はこちらが主流。サンガの飾りやチャナン台などの祭事用品屋さんで販売しています。布切れバージョンの布も売っています。こちらのバージョンはお店のイブにお願いして巻き方を教えてもらいました。通常は男性の正装品ですので女性は頭につけません Trima kasih ibu♪


①すでに縦に織り込まれてあって縫い付けてあります。	②縫いつけてある部分を額にあてて、布切れタイプと同様に頭の後ろでクロスして前に持ってきます。


③前に持ってきた布の端を中央で片結び。	④形を整えて・・・あっという間に出来上がり♪




さぁ！男性諸君　サロンの巻き方もこれでバッチリ、ウダンの巻き方もバッチリ♪ レッツ・ウパチャラ♪